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COLUMN

24年4月号

熱いうちにジューッは厳禁!

餃子が張り付いたフライパンを研究し、「ギョーザ」の永久改良につなげる味の素冷凍食品の「冷凍餃子フライパンチャレンジ」。フライパンの汚れを落とすことなども重要なため、日用品やフライパンのメーカーとも協業を進めている。
 ギョーザの日(3月8日)には、ライオンの新製品発表会において、2社によるフライパンチャレンジの検証報告会を開催。詳細は次号で紹介するが、張り付きの原因や、それを踏まえた今春の「ギョーザ」の改良など、聴き応えがあった。今後の展開も期待したい。
 ちなみにフッ素樹脂加工のフライパンは、熱いうちに水をかけてジューッとやるのは厳禁とのこと。知りませんでした。

‥‥‥‥‥‥(2024年4月号掲載)‥‥‥‥‥‥


24年3月号

豊洲に新たな観光スポット!

豊洲市場に隣接する“賑わい施設”「豊洲 千客万来」が2月1日にオープンした。江戸の街並みをイメージした3階建ての施設に、約70店舗が集う食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と、東京湾の眺めを楽しめる温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」があり壮大だ。
 オープニングセレモニーに出席した東京都知事の小池百合子氏は「末永く愛される新たな観光スポットになってほしい」と強調した。
 オープンするや待ち構えていた多くの来場者で施設はごった返した。驚いたのは午前10時にもかかわらず、温浴棟に長蛇の列ができたこと。定員1500人の温泉が瞬く間に満員になる勢いだった。新名所になるのは間違いなさそうだ。

‥‥‥‥‥‥(2024年3月号掲載)‥‥‥‥‥‥


24年1&2月号

5分鐘料理王

12月に台湾に行った際、地元スーパーの冷食売場をのぞいた。それほど広くはない店舗だったが、300品ほどをリーチインケースで揃えていた。
 扉には“5分鐘料理王”と書かれており、翻訳すると“5分クッキング王”という意味らしい。そのほか、“インスタントでおいしい”“電子レンジの利便性”など、日本と同じような言葉が並び、冷食をアピールしていた。
 同店では10月に台湾で発売したイートアンドフーズの『大阪王将』シリーズ3品も販売。地元の味が並ぶ中、日本の味が冷食でも受け入れられることに期待したい。

‥‥‥‥‥‥(2024年1&2月号掲載)‥‥‥‥‥‥


23年12月号

「さけチーボール」に感動

雪印こどもの国牧場は11月11〜12日の2日間、毎年恒例の「牧場まつり」を開催。12日は朝から小雨混じりの曇り空だったが、開園前から多くの家族連れが行列を作っていた。
 キッチンカーではチーズフェスタとコラボしたメニュー「さけチーボール 4個入り」「6Pチーズの磯辺春巻き 3個入り」(写真、各税込200円)などを販売。記者団には試食も振る舞われた。
 さけチーボールは、さけるチーズを小さく切り、ホットケーキミックスをつけてボール状に揚げたもので、ほんのりと甘く、程よい固さのチーズに感動した。
 筆者はあまりのおいしさに再度自分で購入。それにしても200円は安すぎる。「乳製品の魅力を知っていただくために採算は度外視した」と同社。  作り方のレシピも配布していたので、ぜひ家庭で作って食べてみたい。

‥‥‥‥‥‥(2023年12月号掲載) ‥‥‥‥‥‥


23年11月号

盛大に100周年を祝う

地元の高知で開催された旭食品の100周年記念式典・記念パーティー。記事では紹介しきれなかったが、式典の第2部では高知が生んだスター・間寛平さんと三山ひろしさんによるトークショーも行われた。
 記念パーティーは、高知を拠点とする山田太鼓による迫力の演奏で幕開け。同社幹部と日本を代表する食品・酒類メーカーのトップなど総勢約50名による盛大な鏡開きも行われた。パーティー中には、旭食品のよさこいチームが踊りを披露。土佐料理や、同社グループ企業である酔鯨の日本酒も大量に振る舞われた。
 同社の懇親会は盛り上がる(酒量が多い?)ことで知られる。101年目からも食品業界を盛り上げていく。

‥‥‥‥‥‥(2023年11月号掲載)‥‥‥‥‥‥


23年10月号

世界初!人工種苗ウナギの蒲焼

「第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」もコロナ禍以前の活気が戻り、これまで慎重だった試食も自由な雰囲気で行われた。人気だったのは水産研究・教育機構が開発した、人工種苗ウナギの蒲焼。人工種苗のシラスウナギを養殖で育てた成魚を蒲焼で提供したが、天然ウナギ同様のおいしさに来場者も大満足。同機構は「世界初の人工種苗ウナギ」とアピールした。人工種苗で育てた親魚から採卵し、稚魚から成魚へ育てる完全養殖にも成功している。
 現在は人工種苗を量産化する技術開発に取り組んでいる最中。量産化が実現すると、「土用の丑の日」がどのような雰囲気となるか興味深い。

‥‥‥‥‥‥(2023年10月号掲載)‥‥‥‥‥‥


23年9月号

「東京都北区赤羽」

7月28日にオープンした「イオンスタイル赤羽」のイートインコーナーに、1枚のイラストが飾られている。漫画「東京都北区赤羽」を描いた清野とおる氏のオリジナルイラストで、同店のオープンに合わせて寄稿された。
 イラスト中央には「店長」「食品課長」「総務課長」の名札を付けた3名が描かれているが、この3名は実在するイオンリテールの社員。店長の増原雄司氏に聞くと、写真を渡して描いてもらったとのこと。見比べてみると、よく似ている。
 来店した際はこのイラストを見て、店長などを探してみるのも楽しいかも。

‥‥‥‥‥‥(2023年9月号掲載)‥‥‥‥‥‥


23年8月号

もっと野菜を食べよう

カゴメが提供するサービス「ベジチェック」は、手のひらをセンサーに当てて野菜摂取量を測定するシステム。あるスーパーの野菜売場に設置されていたのでさっそく試してみた。
 筆者は今春から、健康のため夕食はサラダだけをお腹いっぱい食べて済ますようにしており、野菜の摂取量に関しては結構自信がある。
 12段階ある測定レベルのうち7〜8ぐらいが合格ラインだが、結果は4.2の不合格。「野菜の少ない食生活。現在の2倍の量を目標に摂取しましょう」との判定を受け、ショックだった。
 もっと野菜を食べなければ。朝食も山盛りのサラダにしようかな。

‥‥‥‥‥‥(2023年8月号掲載)‥‥‥‥‥‥